レア・ピアノミュージック

ピアニストを紹介するコンサートシリーズ「レアピアノミュージック」をプロデュースしています。コロナ禍においてオンラインで始めましたが、2022年以降、年に一度、ホール有観客で実施しています。

福間洸太朗プロデュース・サロンコンサート in 銘楽堂

富士北麓に佇む壮麗な銘楽堂の限定30席という親密な空間で提供される特別なプログラム。

『レア・ピアノミュージック』で取り上げる作品と、聴き馴染みのある名曲とを織り交ぜ、贅沢な午後のひとときをお届けいたします。

 

福間洸太朗オンライン講座

音楽を聴いて楽しむだけでなく、楽曲の理解を深めるための一般向けの音楽講座です。

※2020年のコロナ禍において全6回のオンライン講座と、
1回の編集した動画での配信講座を実施いたしました。

録画動画の配信を希望される方はこちら

 

 

第1回「調性」(税込1100円)
第2回「和声Vol.1」(税込1100円)
第3回「和声Vol.2」(税込1650円)
第4回「ピアノソナタVol.1」(税込1650円)
第5回「ピアノソナタVol.2ベートーヴェン:三大ソナタの分析」(税込1650円)
第6回「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番&第4番の分析」(税込1650円)
第7回「ベートーヴェンのピアノソナタ30番、31番、32番」(税込1650円)

Shimmering Water

Shimmering Water

Shimmering Water (きらめく水)」は、私の名前にある「洸」のイメージです。この現象は音楽のように、人の心に癒し、刺激を与え、心に琴線に触れることができます。このプロジェクトは、2012年に30歳で、このテーマに関するさまざまな作品を披露したことがきっかけとなり、私にとって一つのライフワークとなっています。私のCD水の反映』、『水に寄せて歌う』(日本コロムビア)はプロジェクトの一環として作成したものです。

Musik und Literatur

「Musik und Literatur (音楽と文学)」、これらの芸術はしばしば互いに強い関連性を持ちます。 作曲家は文学に触発され曲を書き、作家も小説などの中で実在する音楽を用いて描写したりします。 このプロジェクトでは、音楽作品と、それに関わる実在するテキスト(小説、詩、エッセー)を同じ舞台で対峙させることで、音楽と文学の調和、特別で刺激的な空間を創り出すことを試みています。取り上げる文学がドイツ文学であることから、主にドイツで展開しています。

 

『ファウスト博士とラストソナタ』 (2019-2021に披露)

トーマス・マンの『ファウスト博士』第8章に出てクレッチュマールの音楽講義で題材とされたのが、ベートーヴェンのピアノソナタ第32番、ラストソナタでした。それに関しマンに影響を及ぼしたのがアドルノ、その作曲の師であるベルクの作品も織り交ぜて構成しました。)

 

『クライスレリアーナ』(2022-2023に披露)

 

シューマンのピアノ傑作「クライスレリアーナ」はE.T.A.ホフマンの小説に出てくる楽長クライスラーから触発されたと言います。また、若いブラームスもホフマンを読み、スケルツォを作曲しました。またプフィッツナーによるシューマンとホフマンに纏わるソネットやシューマン、ブラームスの手紙の一節も取り上げられます。

MUsik

コラボしたアーティスト(音楽家以外)

映画『蜜蜂と遠雷で松坂桃李氏が演じる高島明石役のピアノ演奏を担当

 

 

鳥のさえずり』(Rappel des Oiseaux2016, 2018, パリ・オペラ座エトワールのマチュー・ガニオ氏との共演。オリアンヌ・モレッティ氏がプロデュースしたニコライ・ゴーゴリの小説「狂人日記」に基づくストーリー。 )

春の祭典 (2018, バレエダンサー森山開次氏の振付・演出・一人舞台で氏と共演。)

 
Kotaro Fukuma - Pianist
Fantasy on Ice 2015
Fantasy on Ice 2015

ファンタジー・オン・アイス (2015年、2016年、羽生結弦、安藤美姫、織田信成、鈴木明子、ステファン・ランビエルジョニー・ウィアーの各氏と共演)

岡崎Loops オープニング2016年、首藤康之、中村恩恵、宝満直也、五月女遥の各氏と共演)

Okazaki Loops Openning
Ice Legend 2014

アイス・レジェンズ (2014年、ステファン・ランビエル、デニス・テン、カロリーナ・コストナー、安藤美姫、織田信成、鈴木明子の各氏と共演)

ティエリ・ユイエ(1965-)水の主題による7つの俳句」(2012年、山田敏雄氏の俳句の朗唱とコラボレーション)

ピアノによる武満徹へのオマージュ2007年、画家の斉藤祝子氏の絵とコラボレーション)